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イシガメ 屋内飼育へ

我が家のイシガメ、気温の低下に伴い、だんだんと餌を食べなくなってきた。
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夏場はキリ無く食べていたのが嘘のようだ。

身体測定すると…。
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甲長:95mm
甲幅:69mm
甲高:34mm
かなり大きくなった。
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夏場の日光浴は温度にもかなり神経を使ったが、強い炎天下でも普通に甲羅干しし、夜だけ水場にいたのが印象的だった。
ケージの風通し確保と、扇風機を水場に当てるのも温度調整の効果があったと思っている。
甲羅の状態はよく、日光浴の効果がわかる。
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この画像は以前削ったところの現在の状態。まだ完全に戻っているとはいえないが白化は無くなったように思える。

さて、来週あたりから外気温は一気に下がりそうなので、イシガメの屋外飼育も一段落させようと考えている。
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暖かいとはいえ、最高気温が20℃程になり、特に朝方の外気温は低く10℃を切ることが度々あるようになった。
先ずは夜から朝までは、カメも寝るだけなので給餌用のケージごと屋内に入れ、パネルヒーターをひいて水温を20℃くらいに調整している。

我が家に来た孵化後半年の時点(今年の2月の極寒気8℃)でも、このカメは耐えていたが、さすがに怖くなってパネルヒーター、水中ヒーターを順に入れた。

今の時期は意外なほど寒暖差が激しいので、次は水中ヒーターの準備もしておかないといけない。ボクはヒーター類の使用理由は餌の消化不良防止程度にしか考えていないのだが、今季は排泄物の状態と関連させて記録を録ってみようと思う。

また、水温20℃管理だとミズカビ病が心配なので、効くか効かないかわからないくらいの濃度でのポビドンヨード薬浴を定期的に行ってもいいかもしれない。

Commented by kimutun1977 at 2020-10-23 20:00
こんばんは、イシガメちゃん大きくなりましたね、栄養状態良さそうに見えます、甲羅も皮膚も健康ですよ。

同サイズのワイルド個体と変わらぬ甲羅の厚みに見えます。

イシガメの子供は飼育が難しいんです、クサガメやミドリガメと同じ様に飼育するとあっという間に病気になりますからね。

あの状態からここまで成長させるのは素晴らしいと思います、さすがはこっけさんですね。

Kimutun 1977
Commented by fatalfuly917au at 2020-10-23 22:27
こんばんは!
イシガメの甲羅の厚みは意外と無いのですね。
栄養バランスが良いのでしょうか( ´∀`)
それとも、もともとそのくらいの厚みですか?
イシガメのお尻の辺りの甲羅のトゲトゲ具合がたまりませんね♪
今年はワイルドイシガメに気付かずスルーしてしまったので来年こそは見付けて飼育したいと思います!
Fatal Fury
Commented by kawamotomayu at 2020-10-23 23:49
こんばんは。
カメも健康に飼育するとなるとやはり手をかけるものなのですね。
カメは池のミドリガメを遠目に見るくらいなので、どうであれば健康なのかすら未知です。
ここのところ爬虫類の飼育に興味津々です。
Commented by kerorin0501 at 2020-10-24 07:13
kimutun1977さま
コメントありがとうございます。
飼育環境を変えるので記事にしておきました。
季節の変わり目は気を使います。
ひと夏を終えた感想はやはり日光浴は大事だと思いました。冬眠は考えていなかったため、餌もあえて植物質よりにしています。ウチの奥さんがバナナをよく与えていて、結構な量を食べていました。食物繊維は排泄物管理もしやすいです。
kimutunさんに、こういうコメントいただけると素直に嬉しいです。
屋内飼育も徐々にアップしますので、ご意見いただけると助かります。
こっけ
Commented by kerorin0501 at 2020-10-24 07:29
FatalFuryさん
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
この夏で厚みは増えたのですが、一般的なイシガメと比較すると甲高は薄い(短い)と思っています。我が家の家系の一員なので、おそらく細く長く薄いと思います。
甲羅の後部ギザギザですが、私もここをよく見ています。人間の爪を尖らせて切り整えたのが伸びてカドが取れて丸くなるようになってきてます(うまく表現が出来ずスミマセン)。これが野生下だと岩などに当たって更に目立たなくなってくるのでしょうね。イシガメがご家族の一員になることを願っています笑。
来年は水中冬眠させますので、色々と聞きまくると思います。
こっけ
Commented by kerorin0501 at 2020-10-24 08:24
mayuさん
おはようございます。
私もカメの飼育は学生の頃に飼って以来です。
その頃はあまりに簡単に考えて飼っていたので、稚ガメの段階で亡くなってしまいました。
原因は水温/温度だと思っています。剖検してみるとお腹に未消化物がたくさんあり、寒かったので内蔵の活性が落ちたのだろうと推測しています。

爬虫類が変温動物という外気温に依存した生活をとるため、飼育場ではそれを人間がつくってあげないといけないことが、健康管理の前提ですね。
どんなに環境に強いカメでも爬虫類でも先ずはこれができないとあっという間に死んでしまいます。

我が家のイシガメは…ミスカビ病という真菌(要はカビです)に罹ったり、甲羅の白化(上手く甲羅表面が剥がれず残っていた)とか、拒食なんかもありました。国産種なのに少しだけクセがあるとだけ付記しておきます。

私も生き物関連はひととおり学習したハズなのですが、残念ながら今や二次元のヒトなので、本や文献を漁り、うちのカメと試行錯誤しています。
統計を取ったことはありませんが、飼育される生き物の5年生存率というのは高くないと思います。飼育に飽きたり、ずさんな飼育環境(飼育に必要な道具を買い揃えても適正使用されていない)だったり…。

ここのブログでお知り合いになった方々の生き物に対する姿勢は「本物」です。私の本だけの知識を確認したり否定してくれたり、あるいはアドバイスと驚きを実体験を根拠に提供してくれます。
是非、爬虫類飼育にチャレンジを(と背中を押しておきます)。
こっけ
Commented by wild okuwa at 2020-10-28 22:55 x
白化が良くなり良かったですね。
真菌なので、しつこいでしょうが、再発防止できるといいですね。日光浴、ブラっシング、温度管理、あとイソジンもいいそうですよ。甲羅は硬いのに、デリケートですね。
Commented by kerorin0501 at 2020-10-29 07:05
wild okuwaさん
コメントありがとうございます。
そうなのです。
我が家の飼育環境は屋内で簡易ヒーターのみですので低温が、真菌発生のトリガーになっています。
今年の2月-3月までイソジン(ポビドンヨード動物用)で、かなり意地になって治療にあたりました。
https://cokkesan.exblog.jp/30766285/

甲羅の白化は真菌の影響は否定できないものの、皮膚がうまく剥がれず残ったままのようです。軽く研磨して自然に治るように促しています。

国産種とはいえ、制限された環境で飼育するのはなかなか難しいです。
こっけ
by kerorin0501 | 2020-10-23 07:46 | 動物 | Comments(8)

色々、書き留めておこうと思います。基本的に物欲には忠実です。昭和が好きです。


by こっけ