資格試験を受けてみること その4
2018年 06月 27日
学習場所について。
ボク自身は試験日前の追い込みをかける時期、朝はだいたい決まった喫茶店やファーストフード店にいることが多く、こういった場所で「少しおかしいひと」よろしく、紙と鉛筆を持って喋りながら何かを書いている。
これらのお店では、毎朝だいたい同じ人が顔を会わせる。新聞を読む人、ゲームをする人、夜勤の人、何か事情のあるような人、真面目に学習するひと、そして「少しおかしいひと」だ。
ただ、昆虫採集での山の中のように挨拶など全く交わさない。学習目的でこれらのお店に集まる際、部屋の角に該当する、静かに集中できる席が何ヵ所かあり、その席から順に埋まる。この席数を上回る「少しおかしいひと」が集まると、静かな席取り合戦が拡げられる。
しばらくこういった日が続く。しかもいつも同じメンバーだ。
ボクはこの手の(利害のない)争いには好戦的なため、少し早めにそのお店に到着し、集中できる席を確保する。
店員さんからも毎回同じ注文を覚えられ、開店前から朝の席取り合戦が加熱する頃、試験日が近づき、この不毛のくだらない戦いは終わる。
(このシリーズ、おわり)
by kerorin0501
| 2018-06-27 13:49
| いろんなひと
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