大阪 建物の小業と喫茶店回り
2017年 11月 05日
北新地の相互タクシー乗り場の建物。
何の変鉄もない建物だが、これが凄い。
窓ガラスが湾曲している。今、ワンオフでこれを注文したらどのくらいの費用が要るのだろう。
淀屋橋を渡ると三井住友銀行がある。
と考えたのではないかとボクは勝手に推測している。そう温泉なんかで見るライオンのアタマだ。
「上を見て歩こう」がボクのアタマに流れる(気がした)。
喫茶店にも行っている。
一軒目、何故か中之島図書館。
喫茶店の外観はこんな感じである。
図書館自体の裏側も撮影した。
時間軸がずれているが、二軒目、北浜レトロビルヂンク。大阪証券取引所の道路の迎えにある。
ボクの母は若かりし頃、このビルの隣の証券会社で働いていて、このレトロビルでの業務は、証券業なのか商社なのかわからない会社だったと言っていた。
この場所はナトリウム灯が合う。
この撮影場所は結局特定できなかった。
最後に梅田換気塔。
村野藤吾氏の作品。梅田の地下街とを結んでいる。目立つはずなのに以外と気がつかないが、生きた建築である。
ふとこの塔の下はどうなっているのだろうと、観に行った。
何にもなく、非常時のボタンだけがあって、塔との直接の機器は見られなかった。夜の定点ショット。
まだまだ見たい建築物があるので、時間を作って回ってみたいと思う。
ナトリウム灯と銀杏の街路樹。
北浜を舞台に、証券会社に勤めていた頃の、若き日の父。
【ひとこと】
きっかけは父の若い頃(証券会社と夜間大学生を掛け持ちしていた頃)の写真に写る御堂筋界隈の風景でした。この時代によくこれだけ写真を撮っていたな、と思いました。
現存するビルも多く、ボクは保存建築物に関心を寄せるひとりとして今にいたっています。
戦後の高度成長期、青年の父はここで何を見て何を考えたのか。
ボクはここに来るとそれを知りたいと思うのです。
by kerorin0501
| 2017-11-05 00:26
| 街
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