比叡山 延暦寺 (ついでに山中超え)
2017年 07月 16日
さて金閣寺を後にし、戦国マニアになった息子の次の目的地は比叡山延暦寺。
延暦寺は広く、東塔(とうどう)、西塔(さいどう)、そして横川(よかわ)の三つの地域に分かれる。
我々が今回訪問した、東堂地域の大書院は特別拝観のため御朱印はいただけない。その先の超マイナーな、法然堂に訪問する。
ここで堂主のお話と御朱印をいただいた。
延暦寺宿坊からすぐの坂は、急で見通しも悪く「こんなところに何もないだろう」という、その先にある。
こういう場所に行くことが、楽しいのだろう。
メジャーな場所は人も多い。あえてそういう場所ではないところを探すことも楽しい。
しんどい場所には、人は少ない。
山中超えは、レコード(カーブでの滑り防止の縦溝)が敷かれキャッツアイ(センターライン上に埋め込む金属製の反射板)だらけであるが、もう改造車が走ることもないのか、キャッツアイはかなり抜かれていた。
少し高額設定の自動販売機と食堂のあるこの場所には、トイレとその隣の緑色の公衆電話だけ昔と変わらず残っていた。
懐かしみを込めて、あえて家族分の飲み物を買った。
by kerorin0501
| 2017-07-16 20:17
| 街
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