千早城 ほとんど登山だった
2016年 04月 02日
千早城は赤坂城とセットで見るほうが面白いのだが、山道を移動するにも時間がなく、本丸の千早城だけ行ってみることにした。千早城は、楠木正成の詰城(つめのしろ)である。
この城は、鎌倉幕府の猛攻に耐えた。
何故耐えれたのか。
実際に行って確認してみた。
城の麓?に到着。完全な山城であった。
今度は登って、上からの撮影。
…登ってみよう。
登り切ると、とりあえずここに城があったことを確認できる。
先に進む。
更に階段を上り、振り返ると、結構な標高まで登っている。
遠くにに見えるのは関西空港かもしれない。
更に進む。
神社になっているようだ。
目的は達したので、早々に帰路につく。
途中、トロッコのレールを見つけたので、何らかの物資運搬があったのだろう。
この山城、何が凄いかというと、先の藁人形もそうなのだが、敵を引き付けて、山の上から矢を含めあらゆるモノを投げるのである。この勾配、相当急なため、団体で攻めていたら先頭集団は大変だっただろう。
史実が正しいかは、未確認であるが、エピソードとしては面白く、実際行ってみても、実話として成り立ちそうだ。
今、脚が動くうちにマイナーな山城は、行っておこうと思う。
そういえば、澁澤龍彦の著書で「城」があるので、再読しておこう。彼は安土城址を見に行ったそうである。ボクも時間を作って、行ってみようと思う。
by kerorin0501
| 2016-04-02 14:19
| アウトドア
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